本文へ移動

園長の子育てブログ

ブログ

Q.131欠席の多い子と出席が多い子の違いは?

2024-02-08
Q. 欠席の多い子と出席が多い子の違いはなんですか?
A.『体力』と『非認知能力』の違いです。
 

【体力】

〈基本的生活習慣の確立〉

幼児期に、基本的生活習慣を確立していることは絶対に大切です。基本的生活習慣は乳幼児期にできあがるからです。学校生活はもちろん、将来仕事を円滑にする上でも、家庭生活を円満に営む上でも基本になります。お休みが多いと、毎日の習慣が崩れやすいです。
 

〈歩く力は基礎体力のバロメーター〉

幼稚園の外遊びは晴れている日は必ず致します。日の光を浴び健康的です。走ったり、ジャンプしたり、お散歩したり、足が丈夫になります。幼稚園の欠席が多いと、坂道を走ったり、100段位の階段を上がるのに、苦痛を感じる様子です。歩く力は基礎体力のバロメーターになっていると思います。
 

【非認知能力】

〈非認知能力とは〉

非認知能力は、数値で測れない能力のことで、代表にあたるのは、努力する力(自制心、忍耐力、知的好奇心等)と人間関係力(思いやりの心、コミュニケーション力等)です。
 

〈コミュニケーション力〉

幼児期に身につけるコミュニケーション力は、将来仕事に就いたときのチームプレーや組織能力につながる大切な能力です。言葉かけや、相手の表情や声色から察する力や、人の話を聞く力自分の気持ちを伝える力は、教員の導きの下、幼稚園の遊びの中で育まれます。
 

〈採用試験で重要視される項目〉

現代の会社等の採用試験で重要視される項目は、学歴でも家柄でもなく、コミュニケーション力なのだそうです。小学校以降は、学力を身についていきますので、コミュニケーション力を、実地で身につけることができるのは、日本の場合、その場面に応じて、先生がアドバイスできる幼稚園時代の遊びの中と言われています。
 

〈コミュニケーションの根底にある愛の心〉

相互理解は、無味乾燥な伝達ではありません。人を思いやる心や、支え合って生きていることへの感謝の心が根底にあってこその、コミュニケーション力です。田浦幼稚園では、日々の生活の中で、ギブアンドテイクではなく、与え合うことを大切に育みます。
 

〈2歳児組や年少組で欠席が極端に多い場合〉

2歳児組や年少組で、欠席が多い場合は、久しぶりに幼稚園に来た日に幼稚園生活を忘れてしまっていて、幼稚園のルーティーンを思い出すのに一日かかります。二日三日続けて通園すると、幼稚園生活を思い出すのですが、又休みが長く続くと振り出しに戻る傾向にあります。その為、非認知能力の経験を積む機会が少なくなります。
 

〈年中組年長組で欠席が極端に多い場合〉

年少組と比較して、活動の速さが早くなります。その為、久しぶりに幼稚園に来ると、お友だちの助けてもらったり、自分でも周りを見ながら、みんなの足並みについてこようと、けなげに努力されています。
 

事情で幼稚園の欠席が多い場合の家庭の工夫〉

お友だちとの経験で身につける非認知能力の中の人間関係力に関しては、グループで活動するスポーツが幼稚園の代用になるかもしれません。例えば、野球やサッカー、バスケットボール、チアダンスなどです。個人競技に関しては、自制心や忍耐、知的好奇心などの努力の姿勢が養われるのではないかと思います。
 

〈欧米と日本の非認知能力の獲得方法〉

欧米では非認知能力獲得方法が確立されていますが、日本では、民族性や文化が違うので、欧米のやり方をまねてもうまくいかないのだそうです。日本流の非認知能力獲得方法は、確立されていません。
 

〈非認知能力の中にある処世術〉

人と関わる時の処世術に関して。人との関わり方は、いろんなパターンと組み合わせがあり、田浦幼稚園ではその都度丁寧に伝えています。小学校に入学すると色々な乱暴な言葉が飛び交ってびっくりする様子です。いろんなお友だちと過ごすにあたってのいわゆる処世術は、どの人にも必要です。

 

〈非認知能力の中の、人に簡単に流されない能力〉

田浦幼稚園のお友だちは、善悪の物差しは知識だけではなく、幼稚園生活の中で培っています。その為、お友だちから誘われても、それは意地悪だと思うと、一緒になってやらない傾向があります。『自分はそう思わない。』『人にされて嫌なことをしたらいけないよ。』などを言い、人に簡単に流されない傾向性があります。
 
 

〈小学校での嫌な雰囲気を察知する力〉

『小学校でいじめはあるけど、田浦幼稚園出身の生徒は、いじめが行われそうな雰囲気を感じるのか、「ちょっとこれは違うな。」と察するのか、いじめの現場になぜかいないようだ』と、保護者さまが語ってくれたことがあります。
 

〈仏の心の教えで非認知能力の獲得をしている田浦幼稚園〉

『人にされて嫌なことはしない。人にされて嬉しいことをする。』は世界共通のゴールデンルールと呼ばれている、善悪の物差しです。知識として知っている領域を越えて、体験で培っているので、卒園後も役に立っていると、親御様からお手紙やお言葉を頂くことがあります。
 

〈幼稚園の遊びは学びに満ちています〉

幼稚園での遊びを、学校のドリルで例えると、基本問題は『貸して』『仲間に入れて』『いいよ』『後でね』『ありがとう』等です。練習問題にあたるのが、『ルールを守って行動すること』『相手の気持ちを聞くこと。自分の意見を言うこと等』です。応用問題にあたるのが、意見が対立したときに、『調整したり第3の道を提案したりする事』に当たると思います。
 

〈幼稚園の遊びは非認知能力獲得の宝庫〉

幼稚園の遊びは非認知能力獲得の宝庫です。一人っ子や、第1子など、兄弟姉妹での葛藤がないお子さまは、特に多様な性格の人が楽しく過ごしている幼稚園を選ばれると経験が積まれると思います。思いやりとチャレンジ精神を願われるなら、田浦幼稚園にお任せ下さい。
田浦幼稚園
〒237-0075
神奈川県横須賀市田浦町5丁目51
TEL.046-861-0720
TOPへ戻る