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Q.147 2歳児教育(4年保育)
2024-09-06
Q.2歳児&満3歳児クラスは、どのような教育を行っていますか?
A.たっぷり愛の充電をすること、自立に向けての生活習慣作り、仏様への合掌で心の目覚めを促しています。
【たっぷりとした愛の充電で】
先生や上の学年のお友だちに優しくしてもらい、たっぷり愛を受け取ると、安心感が生まれます。居心地がよいと、気持がオープンになり、のびのびと自分を表現するようになります。十人十色の自由闊達さや自分らしさを全学年を等して、大切にしています。
【愛を受け取る側から愛を提供する側へ】
2歳児クラスで、お兄さんお姉さんに優しくしてもらうと、子ども達は肌感覚で優しさの表現を覚えます。そして、自分が上の学年になると、自然体で、人に優しくするようになります。2歳3歳児の愛される喜び、優しくされる心地よさは、今後愛の提供者になるための財産です。
【靴をしまうこと】
幼稚園では、みんなが靴をしまわなかったら、お友だちの靴と自分の靴がまざり行方不明になるかもしれませんし、同じ形の同じ色だったら、他人が自分の靴を履いてしまうかもしれません。靴を脱いだらそろえて靴箱に入れることは、自分でする必要があります。
【毎日が小さなチャレンジ】
靴以外にも、 挨拶すること、身支度をすること、呼ばれたら返事をする事、手を洗うこと、お弁当の用意をすること、食べ終わったら片付けること、1人でする事ばかりです。家にいるときは、何も言わなくても、お家の方が助けてくれまが、幼稚園で助けが必要なときは、『やって下さい』と言葉をかける必要があります。
【チャレンジをよい習慣に変える】
毎日小さなチャレンジを積み重ねるうちに、自分のことは自分でする、基本的生活習慣が身についていきます。2歳児クラスは、自立に向けての第1歩を踏み出す時期でもあります。
【仏様に手を合わせること】
目には見えないけれども、尊い存在が、善いことも悪いことも全部、見守ってくださっていると知る事は、『いけないことはしない』『善いことをしよう』という力になります。また、自分に、仏様とつながる心があることを、合掌の中で感じていきます。
【合掌で心に目覚める】
合掌で仏様の心とつながるひとときを繰り返していると、自分の良心を感じるきっかけになる様子です。学年が上がると、善悪もわかってくるので、意地悪な言葉や行動はしないようにしようとする、自己抑制の力が働いている様子がうかがえます。
【合掌の中でおだやかな心を取り戻す】
朝昼帰りの最低3回は、合掌をしていますが、ざわついていた気持の切り替えにもなる様子で、田浦幼稚園の子ども達は、比較的穏やかなお子さまが多いと、保護者さまのお声をいただいています。
Q.146 まかせて安心な幼稚園は?
2024-08-27
Q.まかせて安心なのは、どんな幼稚園でしょうか?
A.人によって価値観が違いますので、実際に行ってみての印象が大切だと思います。
【設備関係の安全性】
防犯カメラや消防などの設備関係の安全性は、HPや入園案内パンフレット等で、ある程度確認できると思います。
【幼児教育は対面が基本】
幼児教育は対面が基本なので、お子さまに与える先生の影響は大きいです。その為、実際に幼稚園に行ってみて、明るさ温かさ、子ども達といることを楽しんでいるか等の、先生方の印象が大切だと思います。先生方のきびきびした動きを好まれる方もいると思います。
【お母さまとの相性】
人によって、価値観は違います。実際にそこに通っている保護者さまの声も大切ですが、保護者さまご自身の、第1印象や肌感覚等、五感で感じる幼稚園内の空気感が、お母さまご自身のお好みかどうかも大切です。実際に幼稚園に行く回数が多いのは、お父さまよりお母さまですから。
【理事長園長の価値観】
経営理念や教育理念は、トップから流れているものです。その為、トップの教育への熱意や方向性が、ご夫婦の子育ての価値観と大きくずれていないかのチェックも大事です。価値観の一致は、保護者さまの安心感になり、安心感がお子さまの病気や怪我防止につながります。
【どのような人に育てたいのか】
幼稚園探しは、わが子をどのような人に育てたいのか、その為に幼児期に何が大切なのか、ご夫婦で話し合って、子育ての優先順位をつけてみる、よい機会になるかもしれません。幼稚園も個性がありますので、この園に入れてよかったと思える幼稚園に、巡り会われることを祈ります。
Q.145 子どもの荷物
2024-08-26
Q.子どもの荷物をなぜ親が持たないようにするのがよいのでしょうか?
A.自分の荷物を自分で持つことは、段取り力、判断力や、責任感などの仕事力につながるからです。
【自分の荷物を自分で持つと】
自分の物を自分で持つ習慣ができると、自分の物を、自分で支度することが、容易になります。小学校、中学、高校と、親が荷物を持ってあげるのが習慣になっていると、忘れ物をするたびに、親のせいにし、忘れ物を親が持ってきてくれるのが当たりだと思いがちです。
【荷物を自分で持ち、身支度を自分でする習慣の人】
成人するまでに、この習慣が当たり前になっている人は、最低限の自己責任感は身につくはずです。荷物が重くならないように、要る物要らない物の判断ができ、段取り力も身につくはずです。
【小学校に入ってからでも善いのでは?】
幼少期からやっていることは抵抗感が無いと思いますが、小学校に入ってから始める場合は、理由付けが必要だと思います。『自分が使うものを自分で持ち、支度することは、大人になって多くの人のお役に立つための自分作りなのだ。』と伝える必要があると思います。
【幼少期から自分の物を自分で持つ習慣づくりを】
『荷物は自分で持とうね。どうしても重い場合は思ってあげるけど、幼稚園に入ったから、もうお兄さんお姉さんだもんね。』『寝る前に明日着る服を用意しようね。持って行くものを園バックに用意しようね。』等声をかけ、できたら『頑張ったね』等のねぎらいは大切だと思います。
【地域によって違うかもしれませんが】
小学校で忘れ物が少ない地域があり、先生が保護者会で聞いてみると、『親御様が連絡帳を見て、お子さまの支度をされていた。』と聞いたことがあります。修学旅行の支度も親御様がされると、自分の物がどこにあるのかわからなくて、ご本人が困るはずです。
【親が協力して自立を促す】
小学生が連絡帳を見て、自分で用意したら、忘れ物をする事があると思いますが、忘れ物をしたとき、人に借りたり代用品を使ったり、臨機応変さの勉強になります。そして次に忘れ物をしないための知恵や工夫が生まれます。自分の荷物を持ち、支度をする中で自立を促すことは、将来の仕事力につながる為、御両親が協力されることをお勧めします。
Q.144 田浦幼稚園に入れる、教育メリット
2024-08-22
Q. 田浦幼稚園に入れると、どんな教育のメリットがありますか?
A.豊かな自然の中で伸び伸びと過ごすことができます。また、他では学べないことを学びます。その結果、自己中心性がだんだん薄れて、他人の幸せが考えられるようになります。
【幼稚園は教育機関】
幼稚園は学校教育のスタート地点に位置づけられています。その為、幼稚園での主な内容は教育です。田浦幼稚園では、幼稚園指導要領に基づいた教育はもちろん行っていますが、それに加え、学校の教科書にはない事も教えています。それがお子さま向けの仏様の教えです。
【豊かな自然に囲まれたのどかな環境】
豊かな自然に囲まれた、横須賀市内最大級の幼稚園のグラウンドがあります。お子さま達は、童心そのものとなって、虫を捕ったり、京浜急行や横須賀線を見たり、走り回ったりしています。開放感に溢れた自然環境のお陰で、のびのび穏やかなお子さまが多いです。
【専門講師による教育】
英語、音楽、体操等、専門講師による教育が、保育中に行われます。学びを広げたい希望者向けに、英語、学研、ダンス、体操などが、保育終了後に行われています。
【お子さま向けの仏教】
手を合わせること。『ありがとう』や『ごめんなさい』を心からすること。心を磨く作務をすること。お友達の素晴らしさに心からの拍手を贈ること。自分のことが好きになること。何でも人のせいにしないで、自助努力や探究の楽しさを知ること。等を伝えています。
【仏教教育の結果、思いやりのある子に育ちます】
小さなお子さまは、基本的には自己中的です。ですが、仏様の教えを聞いたり実践していくうちに、多くの人に愛されていることを感じ、人の役に立つ嬉しさを感じるようになります。そしてお友だちとのやりとりの中で、損得勘定なしの人を思いやる心が育まれていきます。
【合掌】
『頂きます』『ごちそうさま』で手を合わせることはあっても、神仏に手を合わせる習慣は、50年前と比較して、少なくなりました。田浦幼稚園では、真心込めて、仏様に感謝するひとときがありますので、祖父母宅の仏壇に手を合わせる等は、自然体でする様子です。
【自己肯定感】
どのお子さまにも、仏性(天から授かった輝きや善なる心)があると、信じていますので、
親御様と共に、教員達が、そのお子さま固有の輝きを愛することで、自己肯定感を育みます。
【異年齢交流】
周りの大人がお子さま達の仏性(ぶっしょう)を愛することで、お子さまご自身が、周りのお友だちの素敵なところ所を発見する力が芽生えきます。そして年齢国籍性別に関係なく、仲良く過ごすことができるようになっていきます。
【教育関係者や保護者さまの声】
教育関係者の方が田浦幼稚園を訪れ、多くのお子さまがプレイルームで遊んでいる姿を見て、『多少のいさかいはあっても、穏やかな雰囲気ですね。』と言われたことがあります。保護者さまからは、『ありがとうが増えました。』と伺っています。
Q.143 夏休みの預かり保育状況
2024-08-08
Q. 夏休み、園児さんはバッチリ休みますか?それとも預かり保育を利用しますか?
A.活動が豊富な『わくわくおもちゃ箱』と『アットホーム預かり保育』の二種類とも、利用者は多いです。
【わくわくおもちゃ箱】
わくわくおもちゃ箱は、夏休み冬休み限定の、活動が豊富な、お楽しみ預かり保育です。
時間は9:00~15:00で基本料金が1800円。延長は、朝7:30~、夕方18:00まで可能です。
申込開始日から約5日間くらいで、予約は定員いっぱいになります。
【長期休暇中のアットホーム預かり保育】
時間は9:00~15:00で基本料金が1000円。延長は、朝7:00~、夕方16:30まで可能です。
予約されたい方は、年々増加しています。
【夏休み冬休みの預かり保育、利用者増加について】
預かり保育利用者が多い理由として、お仕事をされいるお母さまが多くなったこともありますが、育児の負担を少なくする意味で利用される方も増えているように感じています。
【夏休み預かり保育利用の理由】
夏の暑さは、年々増していて、外で活動するには危険な暑さです。その為、子ども達が家にいる時間が多くなり、エネルギーの発散ができない様子です。兄弟のいさかいを少なくし、お家の方の心身のストレス軽減のため、ご利用される方が増えている様子です。
【預かり保育のメリット】
お家の方のリフレッシュと共に、お子さまご自身が、お友だちと過ごせるところがメリットだと思います。一日中YouTubeをみているより、異年齢と交流したり、先生とゆっくりおしゃべりしたりできるのは、お子さまの人との関わり方の学びや優しさの成長にプラスになることと思います。