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園長の子育てブログ

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Q.123 家でぷんぷんイライラ

2023-12-08
Q.うちの子は、家では怒りっぽかったり、イライラを親にぶつけたりしてきます。反抗期でしょうか?
A.内と外の使い分けができているので、その点は良いことだと思います。幼稚園では優しく過ごされていますので、お家でも自分の感情のコントロールをする兆しが見えたら、いっぱいほめましょう。
 
【内と外の使い分け】
家庭の中と外と、全く言動が同じ方も、たまにはいますが、大概の方が使い分けをしています。その為、内と外の使い分けができていると思って差し支えないと思います。
 
【プンプンしている自分の客観視】
家の外で、いくら自分を取り繕っていても、家の中では、自分の本性が出てきます。プンプンしている自分の姿を、別の自分が見たら、どんな気持がするでしょうか?と問いかけてもよいかもしれませんね。
 
【『よくないところは反応しない』子育て方法】
子育て方法としては、よくない態度を無視する方法があります。見て見ぬふりをしたり、わが子と違う向きに自分の姿勢を変えたりして、極端に反応しないでいると、お子さまの気持ちが収まることがあります。違う方を向いていても、ほめるチャンスを観察している点は、ほったらかしと違う点です。
 
【よくなっているところを目ざとく発見する】なりたい自分に少しでも近づく兆しが見えたら、ほめて励ましていきましょう。
 
【ガミガミ言った時とほめた時の大人側の心境の違い】
先日、ガミガミ言うロールプレイをした直後に、ほめるロールプレイを行いました。ガミガミ言ったときは、心がずっしり重くなるような気持になり、ほめたときは気持が軽くなりました。自分の言った言葉によって、自分の気持ちも変わっていくのだと実感しました。
 
【親の心境の影響力】
大人側の心境は、お子さまに伝染しますので、できるだけいいところ探しをして、ほめて育てた方が、お子さまにとっても大人側にとっても、健康生活上よいことなのだと、改めて感じました。
田浦幼稚園
〒237-0075
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TEL.046-861-0720
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