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園長の子育てブログ

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Q.118 幼児期の習い事

2023-10-27
Q. 幼児期の習い事は、どんな物が良いでしょうか?
A.『1.お子さまの関心領域であること。2.親子共に無理なく通えるところであること。3.先生との相性が良いこと。4.毎日宿題をするのが苦痛でないタイプか、現場体験タイプかで習い事の種類を選ぶこと』等です。
 
【お子さまの関心領域であること】
『好きこそ物の上手なれ』ですので、習い事のスタートは、苦手の克服の為ではなく、好きな分野をお選びいただければと思います。
 
【目的のある習い事】
音楽のピアノやバイオリン等は、3歳くらいから始めると良いと言われています。7歳前なら、絶対音感が身につけやすいです。呼吸器の病気克服の為にクラシックバレーを始めて、バレリーナになった方がいます。体力作りのために、全身運動をする水泳を始める方もいます。 

【親子共に無理なく通えるところであること】
少なくとも週1回は通うことになりますので、兄姉の学校からの帰宅時間や塾など等も考慮に入れる必要があります。遠方ですと親子共に体力気力が必要ですので、長く通える距離の所がよろしいと思います。
 
【先生との相性が良いこと】
先生との相性は大切なので、同じ会社のスポーツクラブやお教室であれば、いくつかの箇所を回って、先生で選ぶ方法もあります。但し、先生が別の箇所に移動になることもありますので、『習い事スタートとして』と考えた方が良いかもしれません。
 
【宿題のあるものないもの】
体操教室やお絵かき教室等は、宿題がありませんので、宿題を嫌がるタイプのお子さまは向いていると思います。音楽やお勉強関係は宿題がありますので、毎日の習慣でコツコツ頑張れるタイプのお子さまには、向いている可能性があります。

【習い事を続けるときの心構え】
慣れてくると、先生に口答えをしたり、立ち歩いたりする事があります。『先生は、何年もの努力の積み重ねと、教える側の準備をしていること』『親御様のお陰で通わせてもらっている』などを幼稚園で話し、先生や御両親の『子どもの為に』という願いを無駄にしないよう伝えることがあります。

【教えてもらう側の最低限のマナー】
先生はお友だちではないこと、教えてもらう側の最低限のマナーがあることを、折に触れ、伝えることは、人として生きていく上で、大切なことかなあと感じています。
田浦幼稚園
〒237-0075
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