Q.自園給食だと、出来たてだし、栄養のバランスがよく、母の負担が少なくて助かりますが、自園給食にしてない理由は何ですか？

A.自園給食は、週５日が基本だと思いますが、田浦幼稚園は、『愛情保育』という創業の理念から始まっていますので、お子さまに、お弁当のおふくろの味の、思い出の機会を残しておきたいと思っています。その為、週何回にするか調整可能なお弁当給食を導入しています。

〈肉体的栄養と精神的栄養の両方を考えています〉

食には、体を作っていく栄養と、母の愛を味覚から感じ取っていく精神的栄養があります。小中学校で給食があるので、母の手作り弁当を食べる期間は、幼稚園の時期になってきています。

〈おふくろの味で親孝行なお子さまに〉

体調が悪いにもかかわらず頑張ってお弁当を作ってくれた母の姿や、家庭の味は、お子さまが成人されても覚えている方が多いです。懐かしい母の思い出があると親孝行につながります。また、学校に進学していったときに、悪いことに誘われたとしても、『あの母を悲しませたくない』という悪の抑止力にもなると思っています。

〈保護者さまのご要望で週２回の全員給食〉 

今年度は、保護者さまのご要望もあり、エンゼルフーズさんの全員給食が週２回（火木）あり、アレルギー対応もさせていただいています。週3回（月水金）は母の手作り弁当または、サンエトワールさんのパン給食の選択制とさせていただいています。冬場は暖飯器で、持ってきたお弁当を暖めています。