No.3 子ども達の作務(さむ)の力
2025-09-01
今日から2学期が始まりました。2学期は、お友達を意識して、競争しながら、そして力を合わせながら、互いを高め合う時期にあたります。心身の健康や安全に留意して、子ども達の成長を見守り育みたいと思います。
さて、夏休みのお楽しみ預かり保育『わくわくおもちゃ箱』の話に戻りますが、子ども達の成長に驚いたのが、作務の力でした。
探究活動では、遊びたい材料を選びながら、製作をするお友達もいれば、ブロックを大量に使って、大きな作品をお友達とつくるお子さまもいます。楽しそうな会話やつぶやきが聞こえてきたり、集中しているときの穏やかで平和な雰囲気が空間を満たしています。
探究活動の雰囲気が、私は大好きなのですが、床は、足の踏み場もないほど、机から落ちたおもちゃや、箱や画用紙を切り取った後の紙くず(?)が散乱しています。一部屋の保育室だけれども『どうやって30人程度の子ども達が、片付けをするのかなあ。子ども達は片付けられるのだろうか?』と内心思ってしまいした。
片付けの時間に、しゃがんでおもちゃの片付けを手伝ったのですが、ふと周りを見ると。散らかっていたはずの数々が、あっという間に、片付けられていました。つくし組から年長組まで全員が忙しく動いていて、しかも片付けをサボっているお子さまが、いませんでした。
先生方も手伝いましたが、おそらく5分もかからず、床の上はほぼきれいになりました。『心を磨く作務(お掃除しながら、心の中のお掃除もすること)』の話は、幼稚園で日頃全学年にしていますが、子ども達の実践力に驚きを感じました。
夏休みで久しぶりに幼稚園に登園したお友達もいたのですが、作務の力は弱まっていませんでした。おそらく、ご家庭で保護者さまが、お手伝いや片付けの意味を伝えて下さっていたおかげかなあと、思いました。教育理念へのご理解とご協力に感謝申し上げます。
子ども達の、素直さや純粋さにふれたお片付けの作務に立ち会えて、幸せでした。
素敵な体験に感謝です。



