A.お家では女の子とばかり遊んでいるかもしれませんが、幼稚園ではそうでもないことがあります。幼稚園では、いろいろなお友だちと接触せざるを得ない環境になっていますので。

【 男の子もお家ごっこは好きです】

大人から見て、『おままごと』というと、女の子の遊びのように思うかもしれませんが、男の子でも、お人形の赤ちゃんをおんぶしたり、エプロンをしたり、料理をしたり、『お家ごっこ』を楽しむお子さまは結構います。

【美的感性に優れているお子さまもいます】 

以前、毎日のように『おままごと』をしている男の子がいました。静かな遊びが好きなお子さまで、折紙や塗り絵などの芸術系も、色彩感覚が豊かで、手先も器用で、美的感性があるなあと感じたお子さまでした。そのような遊びが好きなので、女の子といることが多いのですが、体操教室等は、活発に運動をしていました。

【生まれ持った輝きを磨き込む方向に】

将来、アクセサリーや衣服、デザイン、美容などの職業に就く場合、女心が感じられた方が、仕事として成功すると思います。生まれ持ったその方の輝きに、磨きがかかる方向が、人それぞれにあるのではないでしょうか？

【交友関係は年齢や環境と共に変わります】

相手が男の子なのか女の子なのか気にされているようですが、お友だち関係は年齢や環境と共に変わっていくことが多いです。

【好きなことに集中することで才能が輝く】

『相手が誰か』よりも、『お子さまご自身の才能は何か』で 考えられてみてはいかがでしょうか？

好きなことをさせてあげたり、好きなことを出発点として関心領域を広げてあげるのも、よろしいのではないでしょうか？

男女共学の幼稚園で、女の子とだけしか関わりがないという男の子を、まだ見たことがありません。お子さまご自身の天から授かった才能が、輝くことを願っています。