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Q.40我が子が、母の私になじむには?
A.1お子さまの作品の処分の仕方について
A.2親子のコミュニケーションについて
A.3田浦幼稚園はお寺の幼稚園なので、主に心の周波数の調え方でお応えさせていただきます。
【対象年齢や生活スタイルによってもお応えは違うのですが】
思春期のお子さまはかなり暴言を吐くことがあります。二世帯でお住まいなら、厳しいお母さんより優しい祖父母にお子さまがなつくことも考えられます。 また、お母さんがばっちり仕事をしていて、なかなか親子の会話がままならないことも考えられます。
対象年齢や生活スタイルによって、お応えが違うのかもしれませんが、3点に絞ってお伝えします。
【幼稚園から持ち帰った作品を目の前で処分していませんか?】
「ママは、僕(私)のことが嫌いなんだ。」と言っているお子さまがかつていました。よく聞いてみると、母の日のプレゼントとして持ち帰った作品を、ママがすぐにゴミ屋さんに出してしまったのだそうです。お子さまが幼稚園から持ち帰った作品は、ゴミに見えるようであっても、大事に一端飾った方がよろしいのではないかと思います。
【お子さまの作品の処分の仕方1】
そして、お子さまがわからないように処分する工夫をされることをお勧めします。
【お子さまの作品の処分の仕方2】
お取り置きしたものをお子さまに見せて、『どれかさよならしないとしまいきれない。どれならさよならできる?』と聞きます。『さよならできる。』といったものを、処分します。『全部さよならする。』と言ったら、ママ自身が取っておきたいものだけを残します。
【「おかあさん、あのね。」と言ったときに】
お母様が自分になついてないと思っていたとしても、小さなお子さまは、お母様のことが本心では大好きだと思います。
「おかあさん、あのね。」と言ったときに、手を休めて、聞いてあげるのがベストですが、忙しいママは、その通りにできないことも多いかと思います。
【会話のひとときを工夫する】
一緒におやつを食べる、お風呂に入る、寝る前に一緒に横になる等、時間を決めている人もいるかと思います。
その他に、お買いものに一緒に行っているとき、ママが運転しているとき、ママが洗濯物をたたんでいるとき、ママがテレビを見ているとき等、お子さまがママに話しやすい時間を提供することも親子の会話を増やす工夫かと思います。
【愛されている幸せ】
お子さまのお話を聞く時間を大切にすることで、お子さまに、愛されている幸せを感じていただけるのではないかと思います。
【お子さまのかわいらしさをしみじみ思い出してみましょう】
お子さまを授かってから今までの中で、お子さまのかわいらしかったことを思い出してみましょう。
例えば『初めての足形がかわいらしかった』とか、『すやすや寝ているときのあどけない顔が天使のようだ』とか、初めて『ママと言ってくれたとき嬉しかった』等です。
ワンシーンで大丈夫ですから、子どもを持って嬉しかったシーンを、思い出して、『ママの所に来てくれてありがとう』を『心から』してみましょう。『しみじみ心から』が鍵です。
【自分のお母様へのありがとうでも代替できます】
お子さまのかわいらしさがどうしても、思い出せないこともあるかと思います。その場合は、自分を産んでくれたお母様への感謝でも大丈夫です。
ご自分のお母様は、トイレトレーニングが終わるまで、何回オムツを替えてくれたのでしょう?何回食事を作ってくれたのでしょう?当たり前だと思っていた自分はいませんか?
【『ありがとう』を3ヶ月くらい心の中で続けてみましょう】
翌日も別のシーンでも同じシーンでもよいので、思い出して『心からありがとう』をしましょう。
要は心からのありがとうを続けることをお勧めします。
1週間忘れてしまったら、思い出したときに再開すれば大丈夫です。『諦めてやめてしまわない限り成功する。』という言葉もありますから、続けましょう。
【ご自分の心の周波数が変わることで、周りの見え方が変わります】
だいたい3ヶ月くらいすると、変化が訪れるはずです。相手の変化ではなく、ママ自身の心の中の変化です。
今まで出していた目に見えない『お悩み周波数』が『ありがとう周波数』に波長が少しずつ変わるのです。そうすると、周りの見え方も違って見えてきます。
【夫婦不和、嫁姑問題でお悩みの場合でもこのやり方は有効です】
夫のことでお悩みの場合も、お姑さんのことでお悩みの場合も、やり方は一緒です。嫌だなと思う相手でも、必ず善いところの一つはありますから。
【母の愛は感謝から始まります】
『愛は感謝から始まる。』これは、仏様の言葉です。
母の愛は、お子さまが我が子として天から授かったことへの感謝から始まります。そして、ご自身がお母様に愛されたことをわずかでも思い出すことで、その思い出が、お子さまを愛する出発点になることもあります。
わたし達田浦幼稚園は、母としての幸せを味わうことができるよう、みなさまを応援しています。