【外と内を使い分けができるようになった証拠】

幼稚園で、頑張っている分の反動が出ることがあります。外と内の使い分けができるようになったわけですので、「頑張ってるね。」とねぎらいつつ、自立に向けて、一歩前進したと思っていただければと思います。

【年少組の頃】

年少組のころは、幼稚園では１人でできるのに、家では、着替えを全部保護者さまにしていただいたり、ご飯を食べさせてもらったりするお子さまが、毎年いらっしゃいます。

【年中組になると】

そのようなお子さまも、幼稚園生活に慣れ、年中組になって楽しい活動がいっぱいになってくると、落ち着いてきています。反対に、年少組に入園した頃はスムーズだったのに、年中組の半ばで、これまでの頑張りに疲れが出て、ぐずるお子さまも見られます。

【小さ成長の喜びを】

保護者さまは、お子さまがぐずるといつまで続くのかご心配だと思います。ですが、どのお子さまもたどる、成長のプロセスの一つと思いましょう。そして、幼稚園での頑張りをねぎらいつつ、少しでも自分でできたら、「お兄さんの姉さんになったね。」と、「１人でできる小さなこと」が増えていく喜びを、共にされることをお勧めいたします。